大宰府天満宮の飛梅を見てきた。
大宰府天満宮観光の見どころの一つが飛梅(とびうめ)。
道真公は京都におられたときには梅の木を大切にされていたわけですが、陰謀に図られ太宰府に旅経つときに梅の木と別れれを惜しんだのです。
その時に詠まれた歌が・・・
「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ」
であります。
そして道真公が大宰府に赴任されると、道真公を慕って梅が一夜のうちに京都から飛んで来たといわれています。
それが「飛梅伝説」
その飛んできた梅の木は、道真公のお住いである榎社に飛んできたそうですが、その後、本殿の脇に移されており、この飛梅は現在は大宰府天満宮のご神木となっております。
この日は8分咲きって感じでした
太宰府を観光したこの日は2月18日
今年は暖冬ではあったのですが、満開には少し早かったようです。
楼門をくぐって本殿前に入ったところ
本殿の両脇に梅の花がしております。
右奥の白梅がご神木の「飛梅」
左奥の紅梅は皇后梅です。
この日「飛梅」は満開ではありませんでしたが、キレイに咲いておりました。
8分咲きって感じでしょうか。
みなさん記念撮影中です。
中国人、韓国人の方が多いです。
本殿の左には、「皇后梅」
こちらは紅梅です
飛梅に比べて、3分咲きといった感じで、これからが見頃みたいでした。
飛梅(白梅)と皇后梅(紅梅)
天満宮の境内の梅の様子
天満宮の境内や園周辺にもたくさん梅が植えられており、約6000本もの様々な梅の木があるそうです。
これは本殿周辺の紅梅
これは心字池周辺の梅
周辺には紅梅が多いようです。
こちらは、宝物殿前の梅
満開まではもう少しみたいですが、綺麗に咲いております。
なかなか満開の時期に合わせての太宰府観光は難しいかもしれませんが、「曲水の宴」などの時期に観光に来てくださいね。
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