太宰府天満宮の12頭目の御神牛をついに見つけたぞ!
太宰府天満宮の観光を楽しむための一つの要素として「御神牛」があります。
菅原道真公と牛との深い関係はいろいろとありまして、そのために境内に幾つもの牛の銅像、石像が置かれているんですね。
それを御神牛(ごしんぎゅう)といいます。
さて、ここ菅原道真公の本拠地である太宰府天満宮にはいくつも御神牛があるのですが、一体いくつあるのかが謎なのです。
いろんな方が謎解きに参加されているようなのです・・・
観光案内書のパンフレットに御神牛は11頭
いろいろとネットで調べてみたのですが、どうやら御神牛は11頭らしいんですね。
太宰府天満宮の入り口にある案内所の美しいお姉さまに聞いたところ、なんと極秘資料を出してくれました。
その極秘資料がこちら
御神牛の写真とともに、その設置場所までが明記されているという、なんとも親切な資料。
こんなものがあったとは!
これさえアレば、簡単に御神牛詣でができるじゃないか!
そういうことで、その極秘資料を使って、昨年は御神牛を探してみたわけです。
その顛末は「太宰府の御神牛、全部で何頭祀られているのか確かめてみた」をご参照下さい。
しかし・・・
どうやらホントは「御神牛は12頭いるらしい」との噂をネットで見かけたわけです。
公式資料では11頭なのに・・・・
本当なのか?デマではないのか?
12頭目はドコにいいるのだ!
謎が謎を呼ぶわけです・・・
そして、まだその謎は解明されていないらしい・・・
12頭目のヒントが公開されていた!
そうやって、悶々とした日々を過ごしていた時に、何気なく見ていた太宰府天満宮の公式サイトの中に不自然なものを発見したのです。キラリ!
それは、太宰府天満宮の公式サイトの中にある「境内のご案内」というページ。
実はこの公式な「境内のご案内」にも「御神牛を探せルート」というのがあるんですね。
それを使って、御神牛の場所を復習を兼ねてつらつらと眺めていたんですが・・・ なんとそのページの中に不自然なものを発見したのです。
その「不自然なもの」とは、
「御神牛を探せルート」に寄り道があるということ
その不自然な「寄り道」部分がこちら
なんと、どこかに寄り道しているみたいだぞ!
ここに何があるのか?
実は、その場所にあるのか「菅公歴史館」なのです。
うむ!12頭目の御神牛は「菅公歴史館」の中にあるに違いない!
そう思ったわけです。
菅公歴史館に行ってきた
それで、早速「菅公歴史館」に行ってきました。
菅公歴史館は、本殿裏の左手にある、菅原道真公の生い立ちなどの資料が展示されている所です。
入館料は、
大人 200円
高大 150円
小中 100円
開館時間は9:00-16:30まで(入館は16:00まで)
この中には、道真公の生涯を再現したジオラマや、天神人形などが展示されているんです。
会館前の説明書きにも、御神牛とは一言も書かれていないんですけどね。
それが、太宰府天満宮観光フリークに対する挑戦なのかも。
果たして、御神牛もあるんでしょうか??
ついに12頭目の御神牛を見つけたぞ!
期待に胸弾ませながら、御神牛がなかったらどうしようか200円も払ったのにという小市民の後悔と不安の思いを抱きながら入ってゆくと・・・
お金を払って、地下にある菅公歴史館の階段を降りようとした、その時!
まさしくビンゴです!
菅公歴史館の中に御神牛を発見しました。
階段を降りた入り口の踊り場のところに、菅公歴史館を守る関所のように、1.5mほどある大きくて真っ白な御神牛が鎮座しておりました。バンザイです!
ついでに言えば、菅公歴史館の中には大小幾つもの御神牛が並べてありました。
でも、入り口の御神牛の大きさは別格です。
真っ白で木製の御神牛なのです。
ちなみに、菅公歴史館の内部は写真撮影禁止なので、証拠写真はありません。
そういうことで、めでたく12頭目の御神牛の発見となりました。
めでたし、めでたし・・・
太宰府天満宮観光フリークのみなさま、ご関心のある方は、ぜひ見学に来てくださいね。
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