神幸式大祭は、太宰府天満宮のあ祭りの中でも一番のメインイベントになります。

ちなみに、太宰府天満宮の3大祭りとは
・鬼すべ(うそかえ)
・曲水の宴
・神幸式大祭
と言われています。

神幸式大祭とは

太宰府天満宮の一番重要なお祭り。秋祭り。
道真公の往時を偲び、御神霊をお慰めするとともに、皇室のご安泰と国家の平安、さらには五穀豊穣を感謝する秋祭りです。
今年は、9月21日(月)~25日(金)の期間に行われます。

神幸式大祭の準備

9月1日 道真公の御神輿が滞在される「榎社」では、道真公のご神霊をお迎えする準備として「神幸式お注連立て」が行われます。
3本の注連縄(天満宮に対する“一の注連”、天拝山に対する“ニの注連”、榎社に対する“三の注連”)を立てて、神輿をお迎えする準備をします。

秋分の日の前々日(21日)

15:00より御本殿にて「神幸式大祭始祭」が行われます。

秋分の日の前日(22日)

19:00より「出御祭」が斎行された後に、「お下りの儀」が執り行われます。
「お下りの儀」は、かつて道真公が住まわれていた「榎社」までを、氏子さんらが扮する多くの人々が王朝絵巻さながらに厳かに行進するものです。
御神輿は榎社行宮に安置され、ご神霊は一晩お過しになられます。

秋分の日(23日)

14:00には「倭舞奉納」が行われます。
15:00には榎社から御本殿にお帰りになられる「お上りの儀」が執り行われます。

秋分の日の後日(24日)

19:00「古式献饌祭」が行われます。
これは特別に調製された古式神饌をお供えされる「古式献饌祭」、

秋分の日の明後日(25日)

11:00「例祭」が斎行されます。
20:00から天神さまの御神霊をお慰めする「千灯明」「水上神楽奉納」が行われます。