志賀社本殿は小さいながらも荘厳な造りが見どころ
太宰府天満宮の本殿、拝殿にに向かう前には、心字池にかかる太鼓橋を渡ります。
その心字池には3つの橋がかかっているのですが、2つ目の平橋と3つ目の太鼓橋の間の島にあるのが志賀社です。
志賀社本殿は境内現存最古の建物らしいです
志賀社本殿は太宰府天満宮の太鼓橋横にある境内現存最古の建物で、国の重要文化財です。
室町時代の長禄2年(1458年) の建立と伝えられています。
小さいながらも、重厚な造りをしていますね。
さすがに室町時代からの歴史を感じるお社です。
お社には「志加大明神」と掲げられています。
ご祭神は、綿津見三柱神(わたつみみはしらのかみ)
海上安全の海の神様です。
志賀社本殿の歴史
表の案内板によれば・・・
長禄2年(1458年)の再建で、和・唐・天竺の三様式をもって構成され、当初は黒塗りと金製金具をふんだんに使った美術工芸品とも言える建造物であったようです。
とても複雑な造りをしているようです。
太宰府天満宮にゆく時には、太鼓橋を早足で通り過ぎるかもしれませんが、その島々にも素晴らしいお社が鎮座されておられますので、ぜひお詣り下さい。
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