野見宿禰公がどれだけ力持ちであったか、力石で試してみた。
太宰府天満宮の本殿の裏に野見宿禰公碑があります。
野見宿禰(のみのすくね)公は、日本相撲の祖と言われている人で「日本書紀」にも記述があるお方であり、道真公の祖先にあたる人物だそうです。
なので、縁あって太宰府天満宮の摂社に野見宿禰社として祀られてあるんですね。
相撲の神様も太宰府におられるんです
こちらは、本殿の裏の野見宿禰公碑
石碑の下には、力石が並べてあります。
多くの漢字圏の外国人が訪れていますが、漢字が読めるわけでもなさそうで、ましてや力石などにも目もくれるひともいません。
日本人でも、野見宿禰公碑には訪れても、この力石の存在に気づいている人は少ないかもしれません。
力石を持ち上げてみたけれど・・・・
この力石には、重さのランクが3タイプあるんです。
松竹梅という、古来のランク付けなのが嬉しいです。
どれもあまり大きさは変わらないようでしたが、流石に一抱えはある大きさです。
手を添えてみました。
これくらいの大きさなので、本気出せば動かせるかなと思ったんですが、オヤジには無理でした(汗)
恐るべし石の重さ。だいたい150kg~200kg程度あるようです。
力石に触ってみただけなんですが、この力石の重さは歴然。持ち上げようという気にも成りません。
それほどの重さです。
でも、お相撲さんは抱えていたんでしょうね。
もちろん、野見宿禰公も。
日本でご活躍中のお相撲さんやプロレスラーの方とか、ぜひお参りに来てくださいね。
ぜひともこの力石に挑戦してみてくださいと言いたいところだけど、「県指定民俗文化財」なので、むやみに動かしてはいけませんよ。
プロレスラー、ラグビー選手、バーベル揚げの選手など、パワーが必要な方はぜひ野見宿禰公碑にお参りしてくださいね。
コメントを残す