太宰府天満宮の本殿の掲げられている欄間
その右側の欄間には、天神様が鯉に乗って竜門の滝を登って龍になる姿が描かれております。

太宰府天満宮 本殿
合格記念に来られる受験生や親御さんには必見の縁起物なのです。

竜門の滝を登る鯉の背中に道真公のお姿が

本殿に来られたら、安土桃山時代をしのばせる荘厳な彫刻の欄間を御覧ください。
安土桃山文化をしのばせる、きらびやかで荘厳な彫刻がなされています。

太宰府天満宮 本殿の欄間

本殿に向かって右側

上の方を見てみますと、右側の欄間を見て下さい。

太宰府天満宮 本殿の登竜門

なにやら、蓮池の中を鯉が優雅に泳いでいるな欄間に見えます。

しかし、一番右端ですが、鯉の上に何かがある!

人が乗っているじゃありませんか。

太宰府天満宮 鯉の登竜

まさしく道真公
鯉が竜門の滝を登って行く絵柄です。
道真公の生涯を登竜門の伝説に重ねて、桃山時代に彫刻されたものだそうです。

これが亀なら浦島太郎さんですけどね。

鯉は、激しい龍門の滝を登ってきたものだけが中になれるといいます。
厳しい試練を超えたものだけが成功を得ることができるのです。

頑張れ受験生、社会人も。

10月には特別受験合格祈願大祭が開催されます。

毎年10月1日から31日の期間中は、「特別受験合格祈願大祭」ということで、天満宮の楼門に登龍門の伝説にならった「飛龍天神ねぶた」を掲げられています。

来年受験される受験生の方は、ぜひこの特別受験合格祈願大祭の期間中に必勝を祈念しに来られてくだい。