天山の鬼瓦最中は、自家製の粒餡の上品な甘さが人気
太宰府天満宮の名物は梅ケ枝餅ですが、それ以外の食べ物にも名品があるんです。
ここ天山の鬼瓦最中は、お手製の粒餡を最中皮で挟んだもの。
中の粒餡は自家製で、甘ったるくないので、いくつでも食べられそうな上品な味わいです。
天山の鬼瓦最中
駅前のロータリーから参道に入り、一番最初の鳥居の右側にあります。
鬼瓦最中も人気ですが、合格栗ドラ、わらび餅も人気みたいです。
わらび餅も、切りたて、まぶしたてを出してくれます。
鬼瓦の所以
太宰府は1300年もの昔から九州を治める行政機関として機能してきました。
その大宰府政庁跡から出土した「鬼瓦」は、大陸の色が濃い独特の意匠が施されてあり、その鬼瓦の文様を表したのが「鬼瓦最中」です。
ここ天山さんでは、創業当初から作り続けてきたそうです。
つぶ餡(黒)は北海道十勝産「雅(みやび)」を使用、つぶ餡(白)は手亡豆(てぼうまめ)を使用、最中種は佐賀県産のもち米を使っているそうです。
国産の最中なんですね。
鬼瓦最中、早速いただきました
お店の前でたくさん作られていましたので、早速一つお願いしました。
鬼瓦最中には種類がいくつかあって・・・
・つぶ餡 220円
・つぶ餡(栗入り) 280円
・白餡 220円
・八女茶餡 230円
今回は、つぶ餡をお願いしましたが、八女茶餡もお死しそうです。
太宰府の近くの八女地方は、お茶の産地なんですよね。
早速、餡を詰めていただきました。
つぶ餡がてんこ盛りです
かなりのアンコの量です。
でも、あまり甘くなく上品な甘さなので、美味しいですよ。
夏にはアイスモナカで
昔ながらのお店の隣には、洋風の店舗もあって「TENZA 和 SWEETS」として売られています。
特に夏場に人気なのが、鬼瓦ティラミスもなか。
マスカルポーネチーズを使った天山オリジナルのティラミスアイスとつぶ餡を最中でサンドしたもの。
通販でも人気のようです。
太宰府天満宮にきたら、天山にぜひお立寄り下さいね。
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