太宰府の手水舎には、全長3mの巨大な神亀さまが泳いでいた!
太宰府の手水舎は、その手水鉢が巨大なことで有名ですが、なんとその中で巨大な神亀様が泳いでおられるという。
見られた人いますか?
実は、よ-く見ていないと見ることができないのです。
神亀様を見ないということは、せっかく太宰府天満宮に来ても、目の前の幸運を見逃しているようなものですよ。
そういうことで、手水舎におられる神亀様を見てきました。
我が国では類例をみない巨大な手水鉢
太宰府天満宮の楼門右手にある手水舎
神前に進み出る前に体を清める場所であるわけですが、本来であれば川や海で禊を行って神様の前に出るべきところを、最小限手と口を洗い清めるだけで良かろうと簡略化されているわけです。
ところが、寒いからといって手すらも洗い清めずに参拝する人もいたりして、せっかくご利益を授かろうとしているのに残念だなと思ったりもするわけです。
太宰府の手水舎は、霊峰宝満山山腹より切りだされた1枚岩であることが特徴です。
我が国では類例を見ない大きさだそうです。
手水舎には礼拝の作法が書かれているわけですが、マナーが出来ていない人もたまに見受けられます。
外人が多いということもありますが、修学旅行の日本の中学生もダメだな・・・
ほんと家庭でのしつけが重要だと思う瞬間です。
太宰府天満宮の手水舎
近くには、手水舎の説明書きがなされています。
それによりますと・・・
中央に刻まれた神亀(じんき)は除災延齢を意味しているそうです。
この手水舎は昭和9年に博多の豪商石田清氏の奉納だそうです。
手水鉢の中に巨大な神亀様を発見!
その除災延齢を意味する神亀様
たしかに、なにやら手水鉢の中に亀らしきものが見受けられますね・・・
気づいている人はいるかな?
おられましたよ!神亀さま。
新亀様、意外とカワイイ顔をされています。
新亀様、除災延齢をよろしくお願いしますね。
神亀様を後ろ側から眺めてみた。
浦島太郎の亀みたいに、体に生えた苔が水の中にたなびいております。
神亀様の井戸水が汲める
この神亀様がおられる手水舎の水は、汲むことが出来ます。
手水舎の脇に、井戸水を汲むところがあるのです。
一人4リットル以内の取水制限があるのでご注意下さい。
この水を飲むと除災延齢間違いないかも。
手や口を洗い清めるときには、神亀様を確かめてくださいね。
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